4年 保健 「体の成長とわたし」~これがおすすめ!成長につながる心と体の健康ガイド~第5時
公開日: 2024年2月8日木曜日
養護教諭(T1)とともに,教科書や資料を用いながら,運動,食事,休養(睡眠)が成長にもたらす効果について考えていきました。その後、学級担任(T2)と、以下のやり取りが生じました。
T2:これからどんな生活をしていけばいいかな
C1:全部やりましょう!
C2:え~、無理!
T2:どうして?
C2:まず、睡眠が4,5時間しかなくて運動もそんなにしないし食事もそんなに食べないから
C3:うんうん分かる。でも一番だめなやつだよ。
C4:塾があるから睡眠がとれない
C5:その分次の日に調節すればいいんじゃない?
子どもたちは、成長に必要な運動、食事、休養(睡眠)については理解したものの、自分の生活にそれらをどのように取り入れていけばよいか、考え始めました。そこで、普段接している学級担任の困りごとにアドバイスをする活動を取り入れました。
T2:運動がなかなかできないんだけどどうしたらいい?
C6:楽しいことをしながらがいい
C7:テレビみながらウォーキングマシンをするといいですよ
T2:う~ん、テレビ見る時間って意外とないんだけどな・・
C8:すきま時間にラジオ体操する
T2:すきま時間ね。それならできるかな・・
子どもたちの振り返りでは、「あまりカルシウムがとれていなかったのでこれから気を付けたい」「運動は続かないこともあるけど続けることが大切と思いました」「成長のほとんどは生活にかかっている」「やっぱりねなきゃと思いました」「睡眠だけで背は伸びると思っていたけれど、食事も運動も大事なことが分かりました」「睡眠も食事もいいと思うので、この生活を続けていきたい」の記述がありました。
研究発表会で行う第6時では、成長に必要なことを学んだ子どもたちが、自他の生活を比べたり、健康と行動とを関連付けて考えることを通して、自分の行動を捉え直し、生活の状況に合った健康への取り組みを工夫し、実践していこうとする子どもの姿を目指します。
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