令和7年度 研発単元【授業実践記録②】5年「心の健康」~セルフサポートシートでピンチに備えよう~
公開日: 2026年2月9日月曜日
令和7年度研発単元【授業実践記録②】
5年「心の健康」~セルフサポートシートでピンチに備えよう~
養護教諭の村上です。第2時は、心と体のつながりについて、自分の経験を通して考えていきます。
まずは、心の状態が体に与える影響について考えるために、発表前の様子を例にあげて考えていきました。
そうた ぼくは、同じような経験があります。体育の時にみんなの前でやらなきゃいけないとなると、体が固まってしまったことがありました。
あらし 委員会の集会での発表の時に、胸がずきずきしました。
T なんでだろう?
あらし 緊張するからかな。
けんた そういえば、1年生の頃、はじめの言葉をいう時に、全校児童プラスお母さんたちがいて、すごくどきどきしました。
次に、体の状態が心に与える影響について考えるために、花粉症や鼻水が止まらない状況を例にして考えてみます。
いつき 鼻水つまっているときは、授業が早く終わってほしいって思っていそう。
あやみ 私も今その状態です。笑われないかなって心配。
しゅんた 集中力に影響がでて、力が入らない。
子どもたちは自分の経験を振り返り、心と体のつながりについて考え始めました。
ここで、本校で使っている教科書にあるチェックリストを使い、経験を振り返りながら体や心の変化について確認しました。
その際に、5年生で経験した行事の写真をいくつか用意して、経験を想起しやすくしました。臨海学校での遠泳の前、他教科で行った専門家の方との交流の場面、体育祭でのゴール前の切羽詰まった場面など、子どもたちは学校生活の中でたくさんのことを経験しています。行事や日常生活と学習内容を関連させることで、同じ体験をしたからこそ共感しあうこともでき、また実感として心と体のつながりを捉えることができるのではないかと思います。それぞれの行事を思い出しながら、「やるぞーという気持ちだったな。」等と思い出しながら、自分の心や体の変化を捉えていきました。
CC 気持ちわかる!
あきと 僕は、賞を取った時は、うれしくて走り出したくなったことがあります
りくと 僕も検定で合格した時は、体で表現したくなります。
もとや 1年生のころ水泳を習っていて、飛び込みをするときは初めての経験だったから、膝ががくがくしました。
けんた 習字で賞を取った時嬉しかったんだけど、写真を撮られるだけで、めっちゃ緊張してぶるぶるしました。嬉しくて震えるから、みんなとちょっと違うかも。
T 違っていいのかな
りくと 人によってちがうんじゃないかな
T 個人差があってもいいの?
あきと 逆にあったらなんでいけないの
りくお 人の考え次第だから別にいいんじゃないかな。
T 違っていいんだね。
子どもたちは、心と体の影響の変化の現れ方について、個人差があることについても気付いていきました。
最後に心と体のつながりを確認するために、最近食欲がないという友達の状態を示し、どんな原因が考えられるかを子どもたちに問いました。
何か悩みがあるのかも、心がもやもやしてるのかも、不安があるのかもと口々につぶやき、子どもたちは、友達の様子について、心と体のつながりという視点で捉えていました。
そこで、養護教諭から「不安や悩みはない方がいいのでは」と問いかけました。
T 不安や悩みってない方がいいんじゃないかな。ない方が毎日楽しく過ごせそうじゃないかな。
たくや そうですね。
T なくてもいい?
あらた いや、あってもいいかも。それが行動力につながっていくんじゃないかな。
T じゃまものというわけではない?
りくと でも、いつも困っているんですよ。何か対処法教えてください。不安や悩みを友達に言っても笑われそうだから。
T 対処法を知っているといいのかな。
りくお そうなんです。よく考えたら、何があるかあんまり知らないな。
次時で学習していく、不安やなやみがあるときの対処法を知りたいという、次につながる発言がありました。
振り返りには以下の記述がありました。



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